インターネットに接続される機器は年々増加しており、家電、防犯機器、自動車、医療機器、事務機器、産業機器など、200億を超える様々な「モノ」がインターネットに繋がるので「モノのインターネット（IoT）」と呼ばれています。IoTは例えばスマートフォンから家電が操作できたり、スマートフォンから自宅のペットを防犯カメラで見ることができたり、おくすり手帳はスマートフォンのアプリになってしまい、手帳の情報を見ることができたり、スマートフォンでレンタカーが予約できたり、社員証では事務機器を使うときに認証したりします。つまり、プライバシーの情報がインターネットを使ってIoTと機器がやり取りをしています。なので、適切なセキュリティ対策が必要になります。
昔はIDとパスワードで守っていれば大丈夫でした。ですが、最近はハッカーによって、IDとパスワードをランダムに入力されてしまうことで、分かってしまい（最近は、ランダムに入力できない仕掛けがしてあります。）、悪用されてしまうケースがあります。そのため、近年、二段階認証が新しく登場しました。
IDとパスワードに、さらにスマートフォンの電話番号にSMSで数字を書いて下さいというセキュリティ対策です。IDとパスワードは人間の記憶をもとに利用者だと判別していました。さらに、スマートフォンの持ち物を使って数字を書くことで、利用者だとさらに判別します。つまり、「記憶」と「持ち物」の2つの段階を経て、利用者が判別できるので、よりセキュリティが強化されました。
モノがインターネットに繋がっても、より安心して利用できるようにセキュリティ対策も進化しています。二段階認証を設定する必要があるので、設定してIoTを安心して利用しましょう。ファイアウォールのことならこちら
コメントする