パソコンや携帯、タブレットなど日常生活の中で情報媒体はもはや現代人からは切っても切り離せない関係となりました。即座にインターネットに接続し、必要な情報を入手したり手続き等をすることができるようになりました。しかし、そういった便利さの陰に必ずあるのが情報の窃取、という危険です。ファイアウォールとはそういった危険から情報媒体を守る機能、すなわちセキュリティーの一部を指します。
これには大きく分けて二種類あり、一つは今まで説明してきた個人が持つような情報媒体を守るパーソナルファイアウォール。これは個人が持つ情報媒体に導入されるもので、インターネットからの悪意ある侵入やウィルスの侵入を防御したり、外部からはその媒体を認識させないようにする機能があります。もう一つが企業や団体が持つ複数の媒体をつなげるネットワークを危険から守るファイアウォール。こちらのものはインターネットとLANの間に置かれるもので、文字通り防火壁のような役割をこなすイメージです。
ファイアウォールの主要な機能としては、不正なデータをシャットアウトするフィルタリング機能や、外部のネットワークと内部のネットワーク相互にIPアドレスを割り振るアドレス変換といった機能があります。他にも別のコンピュータからファイアウォールの設定を行ったり、ログを確認したりする遠隔操作、監視機能といったものがあります。しかしながら、その機能については提供するプロバイダによって細かな違いなどもあるため、これだけがすべてというわけでもありません。ファイアウォールのことならこちら
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