自分の家族や友達、職場の同僚など、誰にでも普段からお世話になっている人はたくさんいるはずです。人は一人では生きていけないか弱い存在ですし、周囲の人達と助け合って生活を送ることが何よりも大切です。そんな人たちの個人情報を、自宅のパソコンに保存している人は非常に多いのではないでしょうか。確かに名前や住所、電話番号にメールアドレスなどを保管し、いつでも連絡を取り合えるようにしておくことはとても重要です。
ですが自分が持っているパソコンにしっかりとセキュリティ対策を施しておかないと、後で大変な目に遭う恐れがあります。個人情報が盗まれてしまうと周囲に迷惑がかかるだけでなく、今の暮らしが続けられなくなる可能性が高まるからです。これがまだメールアドレスが盗まれた程度なら設定で対応できますが、住所や電話番号などはすぐに変更できません。ましてや個人名までインターネット上に流出してしまうと、下手をすればその人の人生がめちゃくちゃになってしまう可能性も捨てきれないです。
だからこそパソコンに備わっているファイアウォールを有効化しておき、情報の流出を避けるようにしておかなければなりません。市販の新品パソコンのほとんどにはあらかじめファイアウォールが用意されていますし、購入後最初のセットアップの時に自動的に有効化されます。ただし中古のパソコンだとファイアウォールが設定されていない場合もありますし、中にはファイアウォールそのものが入っていないケースも少なくないです。その場合は無料のファイアウォールでも良いので、すぐにインストールを済ませて有効化をしておいてください。
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